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ボートで乗り付ける『イシス神殿』

 エジプト文明にはつきものの、神様のお話
アジーズさんから説明を聞いているときは、ふむふむと思いながら遺跡を鑑賞しているのだが、
そこを過ぎると、もう忘却の彼方・・・



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 ここ『イシス神殿』はエジプト南部、アスワン近郊にあるヌビア遺跡
アスワン・ダムの建設により半水没状態であったが、上流のアスワン・ハイ・ダムの建設を機にユネスコにより1980年にフィラエ島からアギルキア島に移築、保存されることとなった
現在はアギルキア島をフィラエ島と呼び、『イシス神殿』は世界文化遺産に登録されている
フィエラ島へは、ボートにのって行く

ボートで乗り付ける『イシス神殿』_d0039999_18235117.jpgボートで乗り付ける『イシス神殿』_d0039999_15143085.jpg 









 カルナック神殿やルクソール神殿は新王国時代に造られたものだが、『イシス神殿』は末期王朝時代から建築されている
プトレマイオス王朝、古代ローマ時代に建てられ、550年頃ローマ帝国により閉鎖されるまで、古代エジプトの信仰が残った最後の神殿なのだ
ちなみに完成まで600年かかったらしい

ボートで乗り付ける『イシス神殿』_d0039999_15152195.jpgボートで乗り付ける『イシス神殿』_d0039999_15145861.jpg








 『イシス神殿』と呼ばれていることから分かるように、ホルス神の母であり、オシリス神の妻であるイシス女神に捧げられた神殿だ

 はい!ここでアジーズさんの神様のお話〔イシス神話〕
  [登場人物] イシス
          オリシス(旦那)
          セト(オリシスの弟)
          ネプテュス(イシスの妹)
 

 イシスのことを好きだったセトは、オリシスに嫉妬して彼を殺してしまい、身体をバラバラにした後、川に流してしまう
イシスは妹・ネプテュスのフウ(魔法)に助けてもらいながら、それを拾い集め復活させる
復活したオシリスは冥界の王となり、古代エジプトの重要な神として崇拝され、また復活再生から穀物の神としてもあがめられるようになった 
女神イシスの子ホルスは、のちに父の敵であるセトを倒し、王位を得る
ホルスはこうして天空と太陽の神となり、エジプトの最も偉大な神となった
以来、地上を統治するファラオはホルスの化身と見なされる


 
ボートで乗り付ける『イシス神殿』_d0039999_15153680.jpg

 ハトホル女神(左)とホルス神(真ん中)に捧げものをしているレリーフ
ハトホルは愛と幸運の女神で、人型の時は頭に太陽円盤を挟んだ二本の角を持つ姿で現れる雌牛の化身
ホルス神はハヤブサの頭部を持つ
ちなみに、エジプト航空のシンボルマークでもあり、エジプト人に一番人気の神様だ

 神殿というのは、神様を奉る建物なので、レリーフは捧げものをしているものが圧倒的に多い
捧げものをすることで、生命と不死を象徴するアンク(命の鍵)を手に入れることができるというわけ
ホルス神が持っているものが鍵だ

 また、神殿の造りは、門→中庭→列柱室→至聖室 と決まっている 


ボートで乗り付ける『イシス神殿』_d0039999_1824478.jpg

 正直神殿ばかり巡っていると、どれも同じに見えてくる・・・
ここの神殿のポイントは、やはり‘ボートで乗り付ける’ってところだな
by hippi277 | 2010-11-23 07:06 | エジプト | Comments(0)

渡航回数50回以上、23か国。旅のスタイルは一人旅、友達旅、家族旅など様々。社会人。有給休暇を使って世界を巡ります。


by ひっぴ