午後も雨
2006年 09月 28日
午後は、ナイアガラ・オン・ザ・レイクへ
ナイアガラ・オン・ザ・レイクは、ナイアガラの滝からナイアガラ・パークウェイを車で30分ほど北上したところにある
私 ; 「いや~、道路わきに緑や花が植えられて、なんかホント整えられてますネ」
ガイドさん ; 「あ、ここゴルフ場ですから」
〈そ、そうなんだ 道路にフェンスとかないんだ〉
ガイドさん ; 「これじゃー 勝手にプレーしてても分かんないデスよね
それにニホンと違って良心的で、当日キャンセルしてもキャンセル料がかかんないんです
よ。ニホン人は雨の日でもやりますけど、コチラの人はまずやりませんね」
と、窓の外を見ると、雨ん中プレーしている人が・・・
ガイドさん ; 「あらー 珍しィですねぇ」
さらに、ナイアガラ・オン・ザ・レイクに来る途中には豪華な別荘地がある
ナイアガラの滝ではナイアガラ川と陸地の高さの差が50m以上あったが、ここら辺までくると川の流れもゆるやかになり、陸地との差も1mくらいだろうか。別荘にはボート乗り場がついている
うーん、優雅だ
・:*:・✿ฺ ・:*:・・:*:・✿ฺ ・:*:・・:*:・✿ฺ ・:*:・ ・:*:・✿ฺ ・:*:・・: ・:*:・✿ฺ ・:*:・・:*:・✿ฺ ・:
こんな話をしつつ、ナイアガラ・オン・ザ・レイクに到着
ここは19世紀、イギリス植民地時代にアッパー・カナダ(現オンタリオ州)の初の首都として栄えた町
今でもイギリス風の建物が多く残っており、足元を見れば道路沿いに、見上げればフラワー・バスケットで花が飾られている美しい町並みだ
今は現役を引退した方々が、老後を豊かに過ごすために暮らしているらしい
しかしながら、観光地である町の中心のみを歩いているせいか、老人はおろか子供の姿も見かけない
聞いてみると、カナダでは12歳以下の子供の一人での外出は禁止されているとのこと
学校もスクール・バスで登下校する
昨今日本では、毎日のように子供が被害を受けたという情報がテレビから流れている
このような法律が日本にも出来たら、少しはなくなるのかしら
・:*:・✿ฺ ・:*:・・:*:・✿ฺ ・:*:・・:*:・✿ฺ ・:*:・ ・:*:・✿ฺ ・:*:・・: ・:*:・✿ฺ ・:*:・・:*:・✿ฺ ・:
こんな観光地だから、観光用の馬車なんてのもある
素敵だな~なんて近づいてみると、すっごく悲しくなってしまった
若い馭者たちは、馬車の中でおしゃべりに夢中
雨のなか鳴きもせず、じっと客がくるまで待っている馬
鬣は雨にぬれて、長い睫をふせがちに、こちらをじっと見る
こんな雨の日に馬車に乗る客なんているのか?
休めばいいじゃん 休めって!
あの馬は、あとどれくらいあそこにいたのだろう
久しぶりに、涙が出るくらい、ココロが痛かった
これから行くケベックでも『カレーシュ』と呼ばれる観光馬車があったのだが、
あの馬を思い出すうちは、観光用馬車に乗ることはきっとないだろう
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ナイアガラ・オン・ザ・レイクは、ナイアガラの滝からナイアガラ・パークウェイを車で30分ほど北上したところにある
私 ; 「いや~、道路わきに緑や花が植えられて、なんかホント整えられてますネ」
ガイドさん ; 「あ、ここゴルフ場ですから」
〈そ、そうなんだ 道路にフェンスとかないんだ〉
ガイドさん ; 「これじゃー 勝手にプレーしてても分かんないデスよね
それにニホンと違って良心的で、当日キャンセルしてもキャンセル料がかかんないんです
よ。ニホン人は雨の日でもやりますけど、コチラの人はまずやりませんね」
と、窓の外を見ると、雨ん中プレーしている人が・・・
ガイドさん ; 「あらー 珍しィですねぇ」
さらに、ナイアガラ・オン・ザ・レイクに来る途中には豪華な別荘地がある
ナイアガラの滝ではナイアガラ川と陸地の高さの差が50m以上あったが、ここら辺までくると川の流れもゆるやかになり、陸地との差も1mくらいだろうか。別荘にはボート乗り場がついている
うーん、優雅だ
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こんな話をしつつ、ナイアガラ・オン・ザ・レイクに到着
ここは19世紀、イギリス植民地時代にアッパー・カナダ(現オンタリオ州)の初の首都として栄えた町
今でもイギリス風の建物が多く残っており、足元を見れば道路沿いに、見上げればフラワー・バスケットで花が飾られている美しい町並みだ
今は現役を引退した方々が、老後を豊かに過ごすために暮らしているらしい
しかしながら、観光地である町の中心のみを歩いているせいか、老人はおろか子供の姿も見かけない
聞いてみると、カナダでは12歳以下の子供の一人での外出は禁止されているとのこと
学校もスクール・バスで登下校する
昨今日本では、毎日のように子供が被害を受けたという情報がテレビから流れている
このような法律が日本にも出来たら、少しはなくなるのかしら
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こんな観光地だから、観光用の馬車なんてのもある
素敵だな~なんて近づいてみると、すっごく悲しくなってしまった
若い馭者たちは、馬車の中でおしゃべりに夢中
雨のなか鳴きもせず、じっと客がくるまで待っている馬
鬣は雨にぬれて、長い睫をふせがちに、こちらをじっと見る
こんな雨の日に馬車に乗る客なんているのか?
休めばいいじゃん 休めって!
あの馬は、あとどれくらいあそこにいたのだろう
久しぶりに、涙が出るくらい、ココロが痛かった
これから行くケベックでも『カレーシュ』と呼ばれる観光馬車があったのだが、
あの馬を思い出すうちは、観光用馬車に乗ることはきっとないだろう
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by hippi277
| 2006-09-28 20:39
| カナダ東部
|
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