Chez Hansi

  民族衣装を着た、温かく朗らか子供たち
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  20世紀初頭、アルザス地方の伝統や風習、そしてフランスのアイデンティティを描く事に身を捧げたコルマール出身の風刺画家、Hansi(アンシ)の絵だ

 
 彼は美しいアルザスの風景のなかに入り込んだ「野蛮で高慢な」ドイツ人たちを風刺し、また「フランスを愛しつづけている」アルザス人たちの姿を描き出した
 これらのアルザスから発信された「フランスを愛するアルザス」のメッセージは、第一次大戦直前のフランスに大きなブームを巻き起こす
 
 しかしながら、フランス軍入場直後の熱狂は長くは続かず、アルザスの人々は政治や文化,特に言語と宗教の問題をめぐってフランスとの対立を深めることになった
それに加えて、フランスがアルザスに対して取った性急なフランス化政策は、アルザスの人々の心を硬化させていったのだ 

 アルザスのどこに行っても出会うアンシの絵
それは可愛らしいからという理由だけで、アルザスの人々に受け入れられているのではなく、
「ドイツとフランスの溝で苦しんだときのことを忘れない」と、いつもココロに刻みつけているためなのかもしれないね


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       『シェ アンシ』は、コルマールにある郷土料理をいただけるレストラン
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 給仕係のおじいちゃんは、物腰柔らか
でも、各テーブルをよく見ては、テキパキサーヴしていた
目が合うと「美味しい?」とニコニコと聞いてきてくれる

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【Poulet poche sauce Riesling - Spaetzle- 】 骨付き鶏肉のリースリングワイン煮
ワイン煮といってもクリーム煮で、ジロール茸の香り豊かなソース
鶏肉はナイフとフォークで切るというよりもはがしていくカンジで、ホロホロとやわらか
付け合せのスパッツルは、小麦粉をテキトーに丸めて細くしたパスタを、茹でてチーズとともに炒めたようなもので、クリームに絡めていただく
完食!
いつからワタシの胃は、フランス人並になったのだろう・・・
 
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 アホなワタシは、
「昨日はリースリングを飲んだから、今日は違うワイン、‘ゲヴェルツ トラミネール’にしよう!」
 なんて思ったのだが、

 おじいちゃんに、「いや、リースリングにしなさい」 と言われる

そりゃそうだよね、料理が‘リースリング煮’なんだもん。。。


d0039999_2065295.jpgd0039999_1347470.jpg 最後の〆はカフェ
カフェは胃もたれを防ぐそうだ
カップはもちろん、
アンシの画




 会計の際、お皿に代金と「C'était délicieux」 と書いた折り鶴を置いておいたら、民族衣装を着たウェイトレスは、周囲のお客さんが振り向くほどの喜び(*^▽^*)ようだった♪
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by hippi277 | 2007-09-18 18:15 | アルザス | Comments(0)

渡航回数30回以上、21か国。旅のスタイルは一人旅、友達旅、家族旅など様々。社会人。有給休暇を使って世界を巡ります。


by ひっぴ
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